歴史のある建物。猿橋の家の改修工事が始まりました。
2022年6月2日
昭和初期に建てられた猿橋の家。昔皇族の方も泊まられたと言う歴史のある建物です。
家主さんにはこの建物をしっかり手入れをしながら
長く住み継いでいきたいと言う思いがあります。
7年前に内装と床の補修工事を行わせて頂きましたが、今回2期工事で外装の改修を行います。
破風、軒天や木窓の木部分。そしてメインは板壁をこれからも長く持たせるための塗装です。
基本的に当初の雰囲気を復元する形で綺麗に仕上げていきます。
ドイツ壁の部分も真っ白に塗装していきます。
塗る色、材料を何度も試し塗りをして確認して頂いて決めました。
塗料の種類によって色だけではなくて仕上がり感が微妙に違いますので。
ステンドグラスを使った窓がとてもノスタルジックな雰囲気で歴史を感じますね。
今回は一緒に納屋の屋根の補修もします。
ダメージを受けた塗料を剥がし、錆止めを塗装してからシルバーの塗装を施します。
ボロボロだった屋根が綺麗によみがえりました。
納屋の前の鳥小屋には可愛い烏骨鶏が5羽。鳴き声が可愛いです。