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北杜市大泉町の家。造作工事が丁寧に進められています。

2020年12月30日

大泉町で建築中の『自然に人が集まる家』
上棟後、外部造作、内部造作が順調に進んでいます。そして丁寧に、慎重に。
窓の取り付けも防水のマニュアル通り。窓台を防水紙で作ってから、
窓の左右のクリアランス、対角などを慎重にチェックしてからセットしていきます。

天井、壁に下地を入れたら断熱材を充填していきます。屋根断熱は羊毛のサーモウール。
調湿作用があるヴァージンウールで作られた自然素材の断熱材です。
天窓まわりの小さな隙間にも羊毛を詰めていきます。

カタログ寸法105mmのサーモウールですが206の140mmのタルキでも膨らんでギッシリ。

1階の天井の断熱材は省令準耐火構造仕様のため、床内で起こった火災が延焼しないために
充填します。もちろん2階の音の吸音の役目もします。

壁の断熱材は高性能のグラスウールです。充填後は防湿層を作っていきます。
この防湿層もとっても重要なのでとっても丁寧な工事をします。
簡単に破れないシートを使いジョイント部分は石膏ボードで押さえるだけでなくて、
防水気密テープですべて目張りをしていきます。窓回りもしっかりと。

外壁の防水もしっかりと。軒天井を張る前には防水紙を捨て張りし、
ダクトや電線が出る場所もしっかり防水テープで処理します。

このような工事後は見えなくなってしまう場所の作業こそが重要なので
間違いがないように慎重に進めています。

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