小淵沢の家の改装工事。後少しで完成です!
2021年1月29日
小淵沢の家。企業様の保養所も兼ねる大きな建物の改装工事です。
例年より低い気温の関係で壁の左官工事は苦労していますが、
少しずつ綺麗に仕上がっています。
屋根は既存のスレート屋根の上にガルバニウム鋼板をカバー工法で施工しています。
天窓が9か所もあったり、12寸勾配とすごい急な屋根なので、
とっても工事が大変でしたが綺麗に仕上がりました。
キツツキが穴を開けてしまう軒裏の対策にガルバニウム鋼板を張りました。
当初フラットの板金を予定していましたがリブ付のガルバニム鋼板を張ってくれました。
とてもデザイン性があって杉板を張ったような雰囲気にも!とっても素敵です。
ゲストルームの部屋は天井をホワイトのペイント、壁を珪藻土風クロスを張りました。
シナベニア張りの仕上げだった部屋の雰囲気がガラッと変わりました。
しっかりアク止めの処理をしての施工です。
3階の部屋は天井の形状を変えてパインのパネリングで仕上げました。
色は木目が透ける水性のホワイト仕上げ。天窓の納まりも綺麗に。
これから建具をアイアン錆塗装を施していきます。
木部が本当の鉄のように!エイジング塗装です。
下地に凹凸を付ける塗装から始まり、何度も色を重ねていきます。
時間と手間がかかる工事ですが、とっても仕上がりが楽しみです。
工事もあと少しです。しっかり仕上げられるように頑張ります。