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韮崎の家。最高級の断熱性能を実現するための外断熱工事です。

2021年7月9日

韮崎市神山町の『最高レベルの断熱性能でつくる究極のエコハウス』
外皮性能UA値0.24(サッシカタログ安全側性能値計算0.27)を実現するため、
外壁の断熱は外張り断熱+充填断熱のハイブリッド断熱工法を採用しています。
まずは外断熱の工事です。

今回は凄い熱伝導率0.022ととても低い高性能の硬質ウレタンボードを50mm張ります。
外断熱は外壁をすっぽり包み込みますので、充填断熱の時に熱橋(ヒートブリッジ)になってしまう
柱(スタッド)や梁などの木部の断熱もします。
魔法瓶によくたとえられますがその通り、理論上も凄い断熱です。

今回はこれから壁の中にも140mm充填断熱をしますので、外断熱と合わせると
凄い壁の厚さです!よく200mm壁断熱は最高と言われますが、まさにその仕様になっています。
よく外断熱仕様の家はありますが、その場合は壁の中は空洞なので
音が響きやすいと言うデメリットもありますので、ハイブリッド断熱であると
壁の充填断熱が音などの吸収もしてくれますので外断熱だけのデメリットを解消しれくれます。

外断熱張り工事が終わりましたら、ここで外壁の防水紙張りです。
タイベックの透湿防水シートなので、壁体の湿気が外壁の通気層に逃げるようになっています。

外壁の仕上げは杉板の縦張りなので通気胴縁は横に流して付けます。
横に流しても空気が流れるようにエアホールが空いている優れものです!
高断熱にしても気密が悪いと意味がないので、この家では高気密の仕様も施しています。
張ったタイベックの継ぎ目にも全部気密テープを貼って処理しました。

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