韮崎の家。屋根工事と屋根通気工事。この通気がとっても重要です。
2021年6月23日
韮崎市神山町の『最高レベルの断熱性能でつくる究極のエコハウス』
フレーミングアップの後はまずは屋根通気工事を行いました。
屋根の野地張りが終わったら、もう一度通気タルキを流して野地を張り、
空気が流れる屋根の通気層を作ります。
材料を倍の量使いますが、この屋根の通気層を作る事で屋根のタルキ内の湿気を
放出する効果もありますが、それ以上に外気の熱を室内に伝えませんので
猛暑の夏に効果をとても発揮してとても涼しくなります。
この通気層のそばに居ると凄い空気が流れてくるのが体感できます。
2枚目の野地張りが終わったら屋根板金屋さんの工事です。まずは防水のルーフィング張り。
重ねをチェック、ジョイントにはしっかり防水テープを貼ってある事を確認しました。
屋根材はガルバニウム鋼板の段葺きです。しっかりした塗装が施されていて遮熱効果もある塗料です。
大きな屋根に綺麗に屋根が葺きあがりました。天窓の納めもしっかりと。
天窓は雨漏りするからと採用しない方も居ますが、普通の壁の窓より
3倍位の光を取り込める天窓を上手に使うと素敵な空間が演出できます。
特に大きな家の中心の部分に光を取り入れるにはとても効果があります。
天窓は世界で一番性能が良いデンマークのベルックス製です。
そして天窓廻りの納めも純正の部品を使い、それにプラス現場で板金を折って作り完璧に納めています。