韮崎の家。破風と軒天の杉板がとても素敵な仕上がりです。
2021年7月6日
韮崎市神山町の『最高レベルの断熱性能でつくる究極のエコハウス』
外部の仕上げ材の杉が現場に搬入されました。大工さんがいつも製材を仕入れているのは
現場のすぐそばの樋口製材さんです。とっても良質な県産材の杉を入れてくれました。
今回は外壁と破風の杉はお施主様のご要望で杉の赤身だけを使っています。
芯の部分だけなので耐久性はよりいいです。
その杉にウッドロングエコと言う自然素材の塗装をします。カナダから輸入されている物で化学塗料と違って、
ほぼ水の中に鉱物やハーブなどが含まれていて木の中に染み込んで腐るのを抑える役目をします。
色も何色と言う事ではなくて塗った後に太陽に当たる事によって、
どんどん茶褐色に変化していきます。その色がとても味わい深いんです。
韮崎の家は厚い断熱材を入れるために屋根のタルキが212、286mmもあるので
破風は2重にしています。とても重厚感がありますね。
軒天井の杉板も優しい雰囲気で仕上がりました!