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韮崎の家。建て方工事の最後に金物での補強工事です。

2021年6月28日

韮崎市神山町の『最高レベルの断熱性能でつくる究極のエコハウス』
フレーミングの最後に金物で補強をしていきます。
枠組壁工法(ツーバイフォー住宅)は告示の基準で厳しい仕様で作るようになっています。
ゆえに過去の大地震でもまったく倒壊がなかったのです。
内部を見てもツーバイフォーの家は本当にたくさんの構造材を使っています。
特にこの家は外壁が206なので、すごい迫力です。強そうです。

今回の韮崎の家はその告示の仕様だけではなく、構造計算をして耐震等級3の構造仕様にしています。
耐震等級3とは建築基準法の仕様が震度7で壊れないとすると、震度7の1.5倍の地震でも
壊れない仕様になっています。震度7の1.5倍・・・想像できませんが。


たくさんの補強金物がありますが、特に揺れに対して建物が浮かない、引き抜かれないようにした
金物がたくさん配置されています。普通の家だと4隅に配置するホールダウン金物が
この家には25か所あります!それに引き抜き金物が追加で12か所。見ていても安心ですね。

自主検査はもちろんしっかり行った上で、今回は瑕疵保険の検査、そしてフラット35の検査と
第三者機関の検査も2種類受けています。
外壁の耐力壁の構造用面材は通常構造用合板を使用しますが、今回は壁体内結露を
より防止するために透湿抵抗値が低いMDF素材のハイベストウッドを使用しています。

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